食べられる食品が捨てられていた理由、の巻。
食料廃棄について投稿したら、結構反響があったため、
続編を書いてみようと思う。
これは問題の一部だけど、とっても日本的な理由だと思う。
私は、主にイタリア、スペインの食品輸入を
担当している。
その捨てられている食品は、イタリア産のパスタだった。
誰でも知っているブランド。
イタリアから日本の港に着くまでに、袋が破けたり、
ダメージは0ではない。
完全に袋が空いているものなど、衛生面から不良品にする。
それはフツウだ。
ところが、「不良品」と仕分けられているものに、
『どこが不良品なのか全く分からない』程度のものが
見つかった。
関係者に話を聞くと、真相が見えてきた。
うまくいかない時は、自分の仕事を淡々とこなす、の巻。
振り返ると、冬の時代だった。
仕事では理不尽なことが続き、
モチベーションは1年ほど低空飛行だった。
「やさぐれ」ていた。
ところが、昨日、思わぬ光が差した。
どうやら私は、会社の10年来の問題を解決していたらしい。
極楽湯が閉店していたことを、店頭で知るの巻。
今夜はやけ酒しかないだろう。
心の支えが一つ無くなったような喪失感だ。
夫と私は朝から予定を立て、仕事を早く切り上げ、
極楽湯へ向かった。
「今日は駐車場すいててよかったね♪」と喜ぶ二人。
準備は万端だ。今夜はしばらくゆっくりしていこう。
そして、いそいそとドアを開けると、
工事中のような雰囲気。そして・・・ムム。。
「11月30日で閉店しました。
長い間ありがとうございました。」
「習慣」は才能に勝る、の巻。
最近読んだ本で、元気になった言葉。
イチロー選手も、様々な分野のリーダー、
成功者も、最初からパッとしている人物だったわけでは
ない、ということ。
違いは、習慣力ではないか、というお話し。
イチロー選手はいろんな逸話があるけど、
ケガが少ない、長期の休場がない、というのは
よく考えるとすごいこと。
『無事、これ名馬』なり、なのね。
階段を使わずスロープを使う(躓いて転ばないように)
とか、自分のルールを徹底しているそうだ。
いろんな分野の第一人者にインタビューした方が
言っていたのは、
「最初からパッとしていた人物は少ない」ということ。
でも、ここで違いが出るのは、
「ある時、何かを決断し、それをずっと続ける」
ということらしい。
ムムムム。 習慣力なんだと思う。