50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

幸せは、アナログなゲームの中に、の巻。

昨日、カリスマ美容師 大悟さんが言っていた。

「人生ゲームで言えば、私たちはコマのひとつ。

人生ゲームのように、

これを動かしている『プレイヤー』がいるのではないか」

それは、神という人もいるし、宇宙と言う人もいる。

目に見えない偉大な力。

 

うちの家族は、トランプ大会をやるようになった。

母が大病で入院した後、

「またみんなでトランプがしたい」と言った。

 

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麻雀を覚えたら、はまりすぎないだろうか。。の巻。

週一で雀荘に通う夫、
結婚する際に、住む場所や大事な話をしている時には
「どうしても麻雀は行かせてほしい」と言った夫。
彼を見ながら思う。

私も麻雀を覚えたら、はまってしまい、
人生の優先順位が狂ってしまったらどうしようか。
妄想は尽きない。
「魔力」を知っているからだ。

年取ってきた父に、昔大好きだった麻雀をススメた。
シニア向けで、今また注目されてるんだよ、と。
ところが、出不精な父は、それすら行かず、
なんだか物忘れも増えてきた。

じゃあ、家族でやろうか。
頭数で考えると、「私」も一員にならないと、頭数が
揃わない。

ムム、楽しそうだが、心配だ。
はまりすぎないか。

楽しすぎて、私の行動表はこんなことにならないだろうか。

新野:雀荘から直帰

はたまた、

新野:徹夜(tel: 雀荘へ)

しまいには、

「巻頭特集: プロ雀士の新野さんインタビュー:
 盲牌を語る」 などと、プロになってしまって麻雀を語ったり。。。

妄想でおびえている。

・・・・大丈夫。はまらなければ。

そんなことにならないから。。
父のボケ防止に付き合おう。
楽しいファミリー麻雀。

「センター」に立つのは、センターに立ちたい人?の巻。

AKBでもそう、リーダーでもそう、
真ん中に立つ人は、どんな人なんだろう。
「絶対真ん中に立ってやる!」と思う人なんだろうか。

中国の盲人の舞踊団のドキュメンタリーで、
ムムっとうなった。

千手観音の舞踊をするグループ。
「センター」の子が一番前で踊る。

次のセンターは誰か、を決める時期になった。
中でも、めちゃアグレッシブで、積極的な
女子が「私は絶対にセンターになってみせるわ」と
インタビューに答え、監督にアピールしたり、
メンバーに「私センターになりたい」と言っていた。

この子がなるんだろうか。
結果は、静かに練習をしているBさんになった。
「私が、私が」と前に出るタイプではなかった。

でも、彼女はいつもメンバー、グループ全体のことを
考えていた。

結局、監督はBさんを選ぶ。
アグレッシブな女子は、悔し涙を流し
「私のほうがふさわしい」
「こんなに練習したのに」 とコメント。

でも。
ゲストの「美輪明宏」さんのコメントで、納得した。
「こういう子が、リーダーになるのよ。
 全体を考えてるでしょう」

自分の「エゴ」でセンターに立ちたいのか、
全体を考えている人が周りから後押しされるのか。

違いはここ、だと思う。

社内報の川柳に、パンチの効いた作品は来るはずがないのでは、の巻。

今日、グループ内の社内報の川柳コーナーを見た。
5、7、5。川柳になっている。

しかし、なんだろうか、全く私の心に訴えてこない
作品ばかりだ。
「冷えていないビール」 もっと、喉越しが欲しい。
野球でいえば、
「バットには当っているが、ゴロ」 

のような作品ばかりだ。

ホームランを狙って欲しいものだ。

社内報の川柳コーナーに、
サラリーマン川柳】のようなパンチの利いた、
サラリーマンの悲哀が現れた作品が
選ばれるわけがないではないか。

ふう。社内報をパタリと閉じた。

「山椒」のようにピリリと辛い、
担当者がイスから滑り落ちてしまうような作品を
投稿したいものだ。

私が好きなOL川柳(大賞受賞作品)は、

「さからわず ただうなずいて したがわず」

である。
この短い言葉に、このOLの達観、
長い会社員生活で得た悟りとふてぶてしさを感じる
秀作だ。

私が川柳を作って、社内報に投稿しようか。
ネタはいっぱいあるが、
絶対に採用されないだろう(笑)

やっぱり社外の第一生命の川柳公募に出そう。

男子よ、君たちも大変だったのだね、 停戦調停に入りたくなった、の巻。

男子は放っておけばよい。

これが、私の半生の実感だった。

ところが、ある時、男子に手を差し伸べようと思い始めた。

どうしたのだろう。

私は頭でも打ったのだろうか。新しい感情だ。

 

思い返せば、それは中学校の時から、だ。

「もう、男子、掃除サボらないで」

「もう、男子、ホウキでエアギターしないで」

 

もう、男子は放っておこう、と思った。

(注:友達、家族は除く)

違う生物で、違うプログラムで動いているようだ。

理解できない。(当時は理解しようともしなかった)

野郎どもは放っておこう。

 

それが顕著になったのは、就職活動だ。

共学の大学で、男女とも平等だったのに、

世間は男社会で、就職の差別もあった。

 

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夢を売る、点ではジャニーズと同じ、の巻。

18歳の子を前にに、自分の仕事の話をする。
何を話したらいいだろうか。
仕事の厳しさを強調したら、今の子は仕事を恐れて
しまうのでは、と危惧している。

最近、「お座敷(講師)」の仕事に呼ばれることが
増えた。
大学、短大、高校など。
お座敷は断らないことにしている。

私の仕事は、一見派手に見えるようだが、とんでもない。
9割は、地味に書類と格闘している仕事。
泥臭い部分も多々ある。

それを全部伝えたほうがいいだろうか、と迷う。
同僚にも聞かれた。

同僚「あのさ、学校でこの仕事のこと全部話すの?
  仕事したい、って思う子いなくなんじゃないの(苦笑)」

か「・・・迷ってるの」
 「夢を売ったほうがいいんじゃないのかな。18歳の子には」

現実は、後でいくらでも直視するだろう。
でも、ちゃんと「仕事の楽しさ」を語る人が必要なんじゃないか。

大人って楽しいよ、を伝えたほうがいいんじゃないか。
それが私の結論で、これが求められている役目かな、と思う。

夢を売る点はジャニーズと同じ、と笑った。

上海の地下鉄駅で、おばさんは大きなジェスチャーで 私に指示をした、の巻。

中国で学んだことは、「合理的に」ということ。
上海出張初日、地下鉄の駅で、私はオロオロと立ち尽くしていた。
なぜみんな走っているのだろう。終電なのだろうか。

夜到着のANA便で上海に着いた。
空港で両替をしたはいいが、大きな100元札しか持って
いなかった。

地下鉄のチケットが買えない。
おそらく、この札は大きすぎるのだろう。
両替をしようにも、何と言えばいいかわからない。
ジェスチャーで、「100元札だから入らない」

というと、職員のおばさんは、チケットを渡してくれた。
お金はいいからもっていきなさい、というジェスチャー

やっぱりみんな走っている。
この汗は、上海の熱気だけではないだろう。
夜中に異国で、無事にホテルに着けるのだろうか。

そして、改札のところまで行き、ピっとチケットをかざし、
バーまで行くと、バーが下りない。
どうしたんだろう、壊れているんだろうか。
終電かもしれないんだよ。

手にも汗をかいてきた。
困った顔でおばさんを振り返る。

おばさんは、娘を叱るような顔で、ジェスチャーをした。
バーをくぐるのよ。
「何やってんの。モタモタしないで、くぐればいいでしょ」

そうだよね。
日本人の私は、終電よりも
「たった3元をキセルして、異国で捕まったら面倒くさい」
「ルールは従わなければならない」

をとっさに判断していた。

くぐればいんだよ。
何て合理的なんだ。
あったりまえでしょう。

そして、旅行者に、必死の(*'▽')でジェスチャーをした
おばさんに感謝。