50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

タケノコに熱すぎる男、の巻。

うちの夫、タケノコに熱すぎる。目がない。昔夫と住んでいたマンションは、近くに竹林があった。「伊達政宗」公の霊廟近く。 ある日、タケノコがはえていることに気づき、夫は朝方、タケノコを掘りに行ったが、その恰好を見てギョットする私。 古い「出刃包…

「叱られたい」願望がある人を叱るサービス、の巻。

え、そんなもの誰が買うの? と思うものが売れたりする。 お友達のJ子さんの周りには、 叱られたい人が集まる、という。 叱られたい社長の「お叱り部屋」 ができるかも、と聞いた。 ムム。新野も、以前に 叱られたい、と言われたことがあった。 なんだ、こん…

ロジックの問題ではなく、その人に説得力があるか、の巻。

いやー、非常に勉強になった。深い学びだった。トラブルメーカーがおり、みんなで頭を痛めていた。まだその件は解決していないが、私は彼を洞察し、ある結論に至った。 「彼のロジックは頭で理解できる。彼に正論を言われれば言われるほど、こちらは防衛反応…

大人版キッザニア・銀座編はないか、の巻。

ある時、こんなことを聞いた。 「日本の男性には3人のママが必要」らしい。 母、妻、そして飲み屋のママ。 10年ほど前、mixiに投稿したら、 日本語学習者のインド人男性が、 「一番心に残った日本語」とコメント。 ・・非常に複雑だ。 もっといい日本語、あ…

食料廃棄を減らしたい~パスタの寄付、の巻。

児童養護施設にパスタを寄付した。 私の担当する食品、特にパスタは、いろんな事情で、お店で販売できないものがある。全くパスタに罪はなくても。単にラベルが汚れていた、とか、乾燥ムラがある、とか。やりきれなさを感じながら、泣く泣く捨てる。 微力だ…

お節介なお見合いおばさん、をカタカナ職業にできないか、の巻。

パートナー探しは、アパートの物件を探すようなものだ。世の中には、星の数ほど部屋はある。結局、自分の最優先事項は何か、が分からないと見つからない。日当たりなのか、街に近いか、キッチンの広さか。あとは縁。 そう、縁なのだ。

ドラクエだったら、自分の役割は何だろう、の巻。

先日、同窓会で隣になったH氏は、こんなことを言った。私のブログを全部読んでくれているらしい。「ドラクエのネタ、もっと書いたほうがいい」 ムム。ドラクエ芸人という枠は、まだ空いているだろうか。こんなこと書いて喜んでいるのは私だけだと思っていた…

担当者が異動になった日~ドリフ風にさようなら、の巻。

会社とは理不尽を学ぶところ、なのだろう。 しかし、担当者、上司が異動もあり、 ゲームの流れが突然変わることがある。 ある日、少々クセのある方も、ある日突然異動になった。 勉強になった。 私の会社員至上、最も苦戦した担当者だった。 しかし、やはり…

「品」について考える~あるママ友達の定点観測、の巻。

最近の私の人間観察のテーマは「品」である。どこかの国の大統領を見ても、店員さんを見ても、その人の発する「品」はあっという間に感じ取ってしまう。 私が今興味を持って観察している対象は、ご近所で見かけるママ友達。 一つは、バレエ教室に子どもを通…

どうやって感情をコントロールしていますか、の巻。

今日、会社の後輩が私のところへやってきて、突然こんなことを聞いてきた。「どうやって感情をコントロールしていますか」 ・・禅寺の僧侶に聞いたらどうだろうか。私など、まだ修行中の身で、ノートに恨みつらみを書いて気持ちを整理したり、まだまだ道半ば…

食べられる食品が捨てられていた理由、の巻。

食料廃棄について投稿したら、結構反響があったため、続編を書いてみようと思う。 これは問題の一部だけど、とっても日本的な理由だと思う。 私は、主にイタリア、スペインの食品輸入を担当している。その捨てられている食品は、イタリア産のパスタだった。…

川の流れに逆らう仲間を探そう、の巻。

流されたほうが楽だ。「みんなやってるから」でよい。でも、私は自分の頭で考え、自分の心で感じたい。時には流れに逆らって、一人違う方向へ行きたい。 世界情勢も、見の周りの事件も、あっという間に流されてしまいそうなことが多々起こる。 おかしいでし…

うまくいかない時は、自分の仕事を淡々とこなす、の巻。

振り返ると、冬の時代だった。仕事では理不尽なことが続き、モチベーションは1年ほど低空飛行だった。「やさぐれ」ていた。ところが、昨日、思わぬ光が差した。どうやら私は、会社の10年来の問題を解決していたらしい。

人生の大きな後悔をしないために~親孝行編

悪いことは重なる、とよく言うが、 出張で家を空けていたら、義父と母が同時期に緊急入院していた。(幸い、二人とも、軽度で命に別状はないが)脳梗塞と心筋梗塞だった。 以前、母が心筋梗塞になったときは、このままICUへ入り、1か月出てこれなかったが、…

極楽湯が閉店していたことを、店頭で知るの巻。

今夜はやけ酒しかないだろう。心の支えが一つ無くなったような喪失感だ。夫と私は朝から予定を立て、仕事を早く切り上げ、極楽湯へ向かった。 「今日は駐車場すいててよかったね♪」と喜ぶ二人。準備は万端だ。今夜はしばらくゆっくりしていこう。 そして、い…

「習慣」は才能に勝る、の巻。

最近読んだ本で、元気になった言葉。イチロー選手も、様々な分野のリーダー、成功者も、最初からパッとしている人物だったわけではない、ということ。 違いは、習慣力ではないか、というお話し。 イチロー選手はいろんな逸話があるけど、ケガが少ない、長期…

その「不幸の3D眼鏡」を外して、プロのアドバイスをもらったら、の巻。

ある人に言われた。あなたは問題に呼ばれる、と。「問題とお化けは似ている」らしい。見える人しか見えない、から。 その日、私は素敵なイタリアンのお店で一人カウンターでランチを食べていた。土曜日の午後、店は女性客で華やいでいる。 私の隣の人の会話…

美容院で差し出される雑誌は、微妙に「私はどう見えるか」を反映していないか、の巻。

美容院で渡される雑誌、私は渡される時にちょっと緊張していた。女性誌は、年代、嗜好ごとに細かくれてるからだ。今週渡されたのは、「よし、合格」の素敵な雑誌だった(笑)NON-NOでも、コギャル雑誌でもない、と言っておこう。自分がいつも読む雑誌より、か…

「ドリームキラー」はヴァンパイアのようなもの~メンタルコーチ三浦将さん談、の巻。

『自分を変える習慣力』著者の三浦将の講座へ行った。コーチングをやっている私としては、非常に興味があるネタだった。しかも、「英語学習」を続けるための習慣力のお話しだったから、すぐに予約。 新刊はこちら↓「人生を変える英語習慣」 Amazon CAPTCHA

麻雀戦士・集結@雀荘、の巻。

夫の麻雀シリーズ、思いのほか好評だった。 あの話が一番よかった、 人数足りない時、僕も参加したい、 夫が通っている雀荘の名前は? など、 全く関係ない波紋が広がった。 いつも夫はメールをよこす。 そんなに妻に直接言うのが怖いのだろうか。 「今夜は…

いったい何のためにあるの?~日経新聞 文化欄の謎、の巻。

不思議だ。こんな堅い新聞の文化面、非常にマニアックだ。1/23文化面は「野菜で楽器を吹く笑い」を掲載(笑)カルロス・ゴーンの「私の履歴書」の隣を堂々と飾っている。 不思議だ。いったい、日経新聞さん、どんな意図があるんですか。非常に気になり、死ぬ前…

もっと、テキトーでいいんじゃないか、の巻。

健康診断の問診で、愕然としたこと。うちの家系は心臓疾患家系だ。私の性格は、「心臓疾患になりそうなタイプ」A型の項目にいっぱい○がついた。(血液型ではなく) イタリア、スペインの人と仕事をして思う。前は、まじめにやろうよ、と怒っていた。今は、あ…

OL川柳受賞作に心をつかまれる、の巻。

今年のデキもfantastic. -裏切らぬ マイアモーレは 酒と肉 -ついにきた 新入社員の 母の歳 -先輩の インスタ見つけて そっと閉じ しかし、私が最も優れていると思ったのは 数年前の大賞。 -逆らわず ただうなずいて 従わず ムム。

「婚活マーケティング」を読むのはどうか、の巻。

ある友が落ち込んでいたので、この本を薦めた。友は、12月に彼と別れた。クリスマス前に。 それが、「あれ、分かってると思うけど、結婚、全く興味がないから」と言われた。 聴いていて、とっても切ない。30代、仕事が楽しくて、あっという間に駆け抜け、仕…

授業と会議は「参加」なのか、「貢献」なのか、の巻。

以前、外国人の友に聞かれ、言葉に窮した質問。 「何で、日本人は電車で寝ているのか」 日本安全だから、みんな疲れているから、と答えた。 では、これはどう答えるだろうか。 「じゃあ、授業中に寝ている生徒は? 国会中継の時に寝ている国会議員は?」

日本語を話しても、コミュニケーションの取り方が外国人、の巻。

商社で働いていると、取引先によく日本語が堪能な外国人の方がいる。 韓国企業にお勤めのKさんも、非常に日本語が堪能だ。時々、韓国の人だということを忘れる。 ある日、小さなドキュメントの数字の違いについて話をするときに、「それ、間違っていますよ…

両親は、明かりを灯しながら小さくなる蝋燭のよう、の巻。

ある時、留学生の日本語スピーチコンテストを聞いた。中国から来た学生の言葉が印象的だった。「両親は、私たち家族のために、周りを明るく灯す蝋燭のようだ。蝋燭は、明るく周りを照らしながら、自分はどんどん小さくなる。そんな親をもっと大切にしよう」 …

何で私にこの役目が来るのだろう~悩める人々への銘A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED 、の巻。

「なんで、私にこんなお役目が来るんだろう。もっとうまくやれる人がいるはずだ。もっと向いている人がやればいいのに。 と思うことが多々あった。それ、私じゃないでしょう。こんな大変な役、私よりも適任がいますよ。もっとうまくこなせる人がいるでしょう…

茶道教室の競合は、youtubeだろうか、の巻。

お茶を再開した。次のお稽古は、だいぶ先になった。先生を安心させようと、分からないところは、「youtubeで検索します。 裏千家で探せば、たぶん、分かんないところも 復習できますね」 と言った。そうしたら、先生は、とっても悲しそうな顔をした。

「子どもっぽい」「年寄りくさい」の巻。

甥っ子が6歳の時、ちょっとした衝撃があった。甥っ子は、ドラえもんが大好きだったので、よく、ドラグッズをプレゼントしたものだった。(「のび太の家」というおもちゃは、精巧にできており、 高かった、、) しかし、ある日彼は、ドラグッズを拒否し始めた…