異文化モヤモヤ・一刀両断☆日記

男社会・海外のビジネスの現場でサバイバルする女子の日記

最悪の出来事は、最高の始まりである、 ~いいパンチ持ってんじゃねえか、の巻。

社会人をそれなりに続けていると、
それはそれは理不尽なこと、挫折を経験する。

去年、私も最悪の事件を経験した。
ノックダウン寸前になった。
今では完全にネタにしているが、1年かかった。

私は社会人になってから大学院に入り直し、
社会の第一線の、優秀な人たちにお会いした。
みんな優秀だから、みんな順風満帆に見えた。
私のような悩みはないのだろう。
遠い人たちで、みんな眩しく見えた。

 

授業を一緒にとって、飲み会などでじっくり話すと、
いや、そんなことは決してない、と分かる。
逆だった。
第一線の人ほど、試練が待っている。
私のレベルなどではない。
上に行けば行くほど、だ。
同じように悩む、一人のビジネスパーソンだった。

見せしめのような降格人事やら、左遷、
ライバルに足を引っ張られるやら、
分かりやすい妨害を受ける、
ストレスで病気になった、
パワハラ、セクハラなど。
仕事を失った人もいた。

昨日は、社長やら大学教授やら、バリッと働く女性
たちの楽しい飲み会に参加させていただいた。

私は、自分の最悪の事件を笑いながら話せる
ようになった。
分かりやすく足を引っ張られたケース。

私の目の前を行く先輩たちも、「私もね」と、
それはそれは強烈な逆風に遭った経験を話してくれた。

ああ、そうか。みんなそうなのだ。
特に私たちは、女性なんだから、
風当りは当たり前のように強く、
道なき茨の道を進んでいる、のだ。

話を聞いていただき、元気が出た。
憑きものが取れたようにスーッと楽になり、冷静になった。

特にマトリョーシカの場合は、
「こいつはヤバい、と相手を警戒させた」ため、
強烈な先制攻撃をされたのだ、と後になって分かる。
洗礼、通過儀礼、かもしれない。

そうか、私は目ざわりだったのね。
相手を揺さぶり、不安にさせたのだ。
なら、もっと突き抜けようではないか。
私は出方が甘かったのだ。
【出過ぎた杭は打たれない】だろう。

あの器の小さな男のことは、許してあげよう。
こんな小さい男のことで、
私の貴重な時間を潰すのは時間のムダだ。

最悪の出来事は、最高の始まり、と聞いた。

・・オヤ、これは何かに似ているのではないか。
昔コントで見たような。。

昭和の不良が、相手から先制パンチをくらい、
床に倒れ込む。
立ち上がるときに冷笑しながら言ったはずだ。

『上等だよ。いいパンチ持ってんじゃねえか。』
確かこれは、柳沢慎吾氏のネタだ。

どうして私の比喩は、
男らしいものしか浮かばないのだろうか。
もっと可愛い比喩はないのか。
柳沢慎吾ネタが多い私。