50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

自信がなくても、その自分から始める、の巻。


本田健さんは、リスナーからの相談に
答える番組を主催している。今回の質問は、
「自分に自信がありません。
セルフイメージをどうやって上げたら
いいですか」 という質問だった。

健さんの回答は、意外なものだった。

 


「セルフイメージ、上げる必要ないですよ。
 そう簡単に上がるものじゃないんです。
 ホテルのラウンジでお茶したぐらいで
 セルフイメージなんて変わりません。

 今の自信のないあなたが、始めればいいのです」

「自信がないからやらない、を言い訳にしないこと」

本田健さんは、初めての著作が本屋に並ぶとき、
こっそり客のふりをして本屋を見に行った。
すると、大御所の大前研一さんの隣に自分の本が
並べてあり、
『全部、回収したくなった』ぐらい恥ずかしかった、と。

どのステージにいようが、たぶん、必ず上には上がいて、
常に劣等感や自信のなさ、は「ついてくる」のだろう。

私自身も、
何かを手に入れたら、
何かが変わったら、自信満々な自分になるのだろう、と
漠然と思っていた。

健さんは、
「セルフイメージが高くて、自信満々だったら、
嫌な奴でしょう。
自信がないところから、始めればいいんです」と言った。

この、どうしようもなく自信がない私たちから、
始めればよいのね。目からウロコだった。