50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

両親は、明かりを灯しながら小さくなる蝋燭のよう、の巻。

ある時、留学生の日本語スピーチコンテストを聞いた。
中国から来た学生の言葉が印象的だった。
「両親は、私たち家族のために、周りを明るく灯す
蝋燭のようだ。
蝋燭は、明るく周りを照らしながら、自分はどんどん
小さくなる。
そんな親をもっと大切にしよう」

なるほど、蝋燭みたいだ。

 

自分のことよりも、いつも子供のことばかりの親。
年をとると、みんな体がどんどんと小さくなる。
存在も小さくなる。
大きな声で叱られて入るときのほうが、まだマシだった。
元気だったから、できることだったのだ。

小さく、弱くなる親を見るのは辛いものだ。

親も、震災の時に避難所の支援をしたときも、
一番喜んでくれたのは「話を聴く」「マッサージ」だった。

私ができるのは、話を聞いてマッサージをすることぐらい。
こんなことぐらいしかできない。