川の流れに逆らう仲間を探そう、の巻。
流されたほうが楽だ。
「みんなやってるから」でよい。
でも、私は自分の頭で考え、自分の心で感じたい。
時には流れに逆らって、一人違う方向へ行きたい。
世界情勢も、見の周りの事件も、
あっという間に流されてしまいそうなことが多々起こる。
おかしいでしょう。
そっちじゃないでしょう。
ビックリするようなニュースが、ビックリしなくなってきた。
大きな流れに飲み込まれそうだ。
まるで大河の上に浮かぶ、小さな木の葉のようだ。
大きな力に流される。
しかし、私は流れに逆らい、自分で方向を決めることにした。
「川の流れのように」ではない。
川を逆流するようなものか。
川の流れに逆らっているのは、「産卵期の鮭」ぐらいだ。
非常に心もとない。
仲間が欲しい。
木の葉に、小さな自家発電のモーターをつけ、
自分が行きたい方向へ行くことにした。
一人で寂しいと思っていたら、
遠くに同じことを思っている人がいっぱいいた。
少しずつ仲間を増やしていこう。
ガンジーも言っていた。
『あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。』
世界に変えられないために、小さな抵抗をする。
ガンジー、さすがいいことを言っている。
『重要なのは行為そのものであって、
結果ではない。
行為が実を結ぶかどうかは、
自分の力でどうなるものではなく、
生きているうちにわかるとも限らない。
だが、正しいと信ずることを行いなさい。
結果がどう出るにせよ、
何もしなければ何の結果もないのだ。』
『もし、私にユーモアがなければ、
これほど長く苦しい戦いには
耐えられなかったでしょう。』
『私は失望するといつも思う。
歴史を見れば、
真実と愛は常に勝利を収めた。
暴君や残忍な為政者もいた。
一時は彼らは無敵にさえ見える。
だが、結局は亡びている。