働く大人女子の「更生施設」が必要ではないか、の巻。
遅ればせながら、ブルゾンちえみのyoutube、
夫と私は全部見てしまった。
笑えるけど、ムムっと唸ることと言ってるじゃないか。
「効率的な仕事ぶり、充実した私生活」。。
効率と数字を追及し、中堅になった私は
ハタと気づいた。
何かを失っていないだろうか。
このまま、効率と数字だけを求めて、
この先に何があるんだろう。
もちろん、仕事はやる。
でも、動と静、陽と陰のように、自分のバランスを
保つものが必要だった。
私にはそれが「茶道」だった。
無意識に、自分の魂の警告をキャッチしたのだろう。
仕事だけが人生だろうか。
不良少年に更生施設が必要なように、
働く大人女子の更生施設が必要ではないだろうか。
不良少年は、反社会的なことをすれば、自動的に
連行される。
しかし、働く大人の女性は、自分で信号をキャッチし、
自ら「更生施設」に行く必要がある。
仕事をする時は、完全に男性脳で仕事をしている。
そして、私は文章も男性脳だ。
矯正下着のようにお茶室で、まったり女子に「矯正」
していただいているかんじだ。
本当に、お茶を再開してよかった。
坂道を転げ落ちるように、仕事人間になっていただろう。
それでよい人もいる。
でも、私は、魂がNOと言っていた。
PCの前で数字だけを追って、
今、5月の野に咲く花の名前を知らない人生は、
どれだけ乾いているのだろう。
着物を着て、丁寧に一杯のお茶を飲む。
なんて豊かなのだろう。
5/23は伊達政宗公生誕450年記念のお茶会へ行く。
政宗公にちなんだお菓子、器、お軸、楽しみだ。