異文化モヤモヤ・一刀両断☆日記

男社会・海外のビジネスの現場でサバイバルする女子の日記

男子よ、君たちも大変だったのだね、 停戦調停に入りたくなった、の巻。

男子は放っておけばよい。

これが、私の半生の実感だった。

ところが、ある時、男子に手を差し伸べようと思い始めた。

どうしたのだろう。

私は頭でも打ったのだろうか。新しい感情だ。

 

思い返せば、それは中学校の時から、だ。

「もう、男子、掃除サボらないで」

「もう、男子、ホウキでエアギターしないで」

 

もう、男子は放っておこう、と思った。

(注:友達、家族は除く)

違う生物で、違うプログラムで動いているようだ。

理解できない。(当時は理解しようともしなかった)

野郎どもは放っておこう。

 

それが顕著になったのは、就職活動だ。

共学の大学で、男女とも平等だったのに、

世間は男社会で、就職の差別もあった。

 

 

私たち女子は、マイノリティだった、と初めて気づく。

やっぱり、男子は放っておこう。

君たちは、もうスタートラインから違う。

「女子、集合」

私たちでタックを組んで、生きていこう。

この荒波を一緒に越えよう。

 

あれから幾年月。

同級生のエアギターをしていた男子たちを久しぶりに見た。

 

あなたたち、大変だったのね。

大変なものを背負っているのだ。

 

同級生は、プレイングマネージャーで、部下が7人、

土日も働いている。

子どもが小学生二人。

久しぶりに会ったら、ゲッソリとしていた。

自分の時間は、全くない、という。

 

こんな人、日本中にあふれているだろう。

 

幸せ、だろうか。

 

もう、男子、女子、と分けるのはやめよう、と思った。

相手の欠点をあげつらう、不毛な戦いはやめよう。

武装解除、しよう。

 

女子も大変だが、男子も大変なんだ。

ある時、しみじみと感じた。

 

中学生のときぐらい、エアギターして掃除をサボっても

よかったのだ、今思えば。

「背負うものが大きすぎて、レールを下りられない」

プレッシャー。

男は泣くな、と言われてきた刷り込み。

 

私たち女子だけが幸せになる、なんてあり得ない。

男子も幸せに働いて、幸せにならないと。

 

・・・どうしたのだろう。

やっぱり、私は頭を打ったのだろうか。

いや、大人になって、やっと見えたのだ。

みんなで幸せにならないと。