やりたいことが分からない:あなたもクラゲ型かもよ、の巻。
先日、高校のキャリアセミナーをさせていただき、
バイヤーの仕事についてお話をさせてもらった。
今日、一人ひとりから感想をもらった。
心に残ったこと、多くの子が
「クラゲの話」「高校でやりたいことが見つからなくても
大丈夫だと分かって気持ちが楽になった」 と書いていたことに驚く。
これは、最後の5分に話をしたこと、だった。
「自分のやりたいことが分からない」人のために、
私が「!!」と役に立ったことを伝えた。
人には二つのタイプがある、らしい。
- 達成型
中学生のときから「医者になる」と決める、など、
大学、就職、全て一直線になっている人。
- クラゲ型(展開型)
人とのご縁で、あちらから「お題」がやってきて、
それに応えるうちに、やりたいことが見つかる人
私は完全にクラゲ型だ。
達成型の義姉は、中学のときに医者になると決め、医学博士になった。
こういう方を見ると、今でも、なんだかコンプレックスを感じる。
義姉と2歳しか離れておらず、同じ中学校で、
優秀な姉と比較された、私の夫など、もっと感じていたはずだ。
私の人生など、まさにフラフラした海に漂うクラゲのようだ。
一貫性がない、気がしていた。
でも、きっとこんな子、私のように悩む子は多いはず。
- の人なんて、10%ぐらいじゃないのかな。
ほとんどの人はクラゲ型なのだ。
クラゲ型は、全く人生の予想がつかない。
でも、とっても豊かだ。
ドラクエが好きだった私は、まさにリアルドラクエのような人生だ。
高校生のときは、全くやりたいことが分からなかったし、
目立たない子だったこと、
挫折の多い人生なのよ、と話すと、ちょっと驚いていた。
「それを聞いて安心した」と書いてきた子もいた。