社長面談 2017秋の陣~鬼の霍乱、の巻。
誰が社長と面談などしたいのだろう、と
思ってきた。
こんな苦痛は30分で十分だ、と。
いや、いい社長となら会いたい。そして
【業績がいい時だけなら、会ってもよい】
今回は違った。
私の心は落ち着いていた。
非常に苦労する難案件で、イタリアで新野が
苦労していたことを社長が知っていたから、だ。
出張中、毎日社長に報告をしていた。
やるだけやった。数字も良かった。
今までは、負け戦で戦場に行くような気持ちだったが、
今回は茶室に入る千利休のような(勝手な想像)
澄み切った気持ちで会議室へ入った。
驚くほど、態度が軟化した社長。
この会社に入って初めて労ってもらった気がする。
ちょっと気持ちが悪いぐらいだ。
最近、経営者の方の悩みに共感するようになった。
雇われている人と
経営する人 の悩みは雲泥の差だ。
社員の生活を全部背負っているんだから。
「業績でイライラするのは社長の性」なのだ。
社長も大変ですね。。
こんなタメ口は一生しないだろうが、
心の中で思う。
苦労した案件で、私も成長させていただいた。
・・・・・オヤ?
いいことを言って終わらせようと思ったが、
単に社長は体調が悪かったために、
「心が弱っていただけ」のような気がしてきた。
単に「鬼の霍乱ing」だったのではないか。(チーン)