ちょっと成功しても、勘違いしない、って大事、の巻。
残念な話を聴いた。
昔からの知り合いは、変わってしまったようだ。
facebookを見ても、
お仕事はうまくいっていて、
キラキラ写真が多く、輝いていた。
それはよい。
でも、彼女の中身も変わってしまっていたようだ。
ヨチヨチ歩きだった、彼女の仕事を、周りはサポートしていた。
彼女はOL経験もなく、請求書すら作れず、
私も応援していた。
周りの人も、見るに見かねて助けていた。
彼女の目的は「純粋な人助け」もあったから、だ。
あれから幾年月。
彼女の仕事は、東京の敏腕コンサルタントの目にとまり、
大型案件も続々と受注するようになる。
金額が違う。
出会う人も違う、のだろうね。
そして、昔お世話になった人たちに、
傲慢な態度をすることが分かった。
驚くようなキツイ言葉を吐いたり。
「もう、あなた方とは付き合わない」と捨て台詞を吐いて
電話を切った、という。
私たちは、何も変わっていなかったけど、
彼女は、変わってしまったのね。
暖簾に腕押し、だとは思うが、
諺好きで、「国語のカヨ」と呼ばれていた私から、
昔のいい諺をプレゼントさせていただきたい。
『驕れる平氏は、久しからず』
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
往年のドリフターズに言ってもらいたいものだ。
宿題やったか♪
歯磨いたか♪
【友達大事にしろよ】♪
【恩を仇で返すなよ】♪
達者で暮らせよ。
あなたの件は、非常に勉強になった。
私は、絶対にそんなことをしない、と心に決める霜月。
『勘違い』って何て見苦しいのだろう。