リーダーシップを誤解していないか、の巻。
たぶん、リーダーシップがとれる人が増えたら、
日本の問題は一気に進展するだろう。
でも。私の実感では、まだまだ「リーダー」という
仕事、役職に【アレルギー】がある人が多い気がする。
『え、リーダーシップって学べるんですか』と
私の友が驚いていた。
学校で学んでないから、”HOW”の知識が圧倒的に欠落している。
海外では、学校の授業にあるらしい。
【誰でも学べるもの】のようだよ。
日本人が考えているリーダーは、とっても特殊な人
なんだと思う。
スティーブ・ジョブスや、松下幸之助さんなど、
『カリスマ』だけがリーダーだと思っていないだろうか。
だから『私なんてムリムリ』 になってしまう。
特に女性は、小さな頃の
『女の子は~』 と言われてきた刷り込みが
必死に抵抗を始める。かわいくないんじゃないか。
目立ったら、叩かれないだろうか。
そして、私が一番問題だと思っているのは、
『日本のリーダーは、雑用から幹事から、全部引き受け、
一人で孤軍奮闘する人』 になってしまいがちなこと。
他の国のリーダーは、分業ができていて、
リーダー本来の仕事に専念できる。
日本のリーダーって苦しそう。
ダメだと一遍に責められるしね。。
「リーダーシップ」の知識がないために、
【リーダーに過剰に期待をしてしまう社会】なのではないか。
制度だけでもだめ、知識だけでもダメ。
コーチングなどで「相手の背中を押して」「励まして」
やっと「リーダーやってもいいかな」って女性が
増える気がする。