50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

夢を売る、点ではジャニーズと同じ、の巻。

18歳の子を前にに、自分の仕事の話をする。
何を話したらいいだろうか。
仕事の厳しさを強調したら、今の子は仕事を恐れて
しまうのでは、と危惧している。

最近、「お座敷(講師)」の仕事に呼ばれることが
増えた。
大学、短大、高校など。
お座敷は断らないことにしている。

私の仕事は、一見派手に見えるようだが、とんでもない。
9割は、地味に書類と格闘している仕事。
泥臭い部分も多々ある。

それを全部伝えたほうがいいだろうか、と迷う。
同僚にも聞かれた。

同僚「あのさ、学校でこの仕事のこと全部話すの?
  仕事したい、って思う子いなくなんじゃないの(苦笑)」

か「・・・迷ってるの」
 「夢を売ったほうがいいんじゃないのかな。18歳の子には」

現実は、後でいくらでも直視するだろう。
でも、ちゃんと「仕事の楽しさ」を語る人が必要なんじゃないか。

大人って楽しいよ、を伝えたほうがいいんじゃないか。
それが私の結論で、これが求められている役目かな、と思う。

夢を売る点はジャニーズと同じ、と笑った。

上海の地下鉄駅で、おばさんは大きなジェスチャーで 私に指示をした、の巻。

中国で学んだことは、「合理的に」ということ。
上海出張初日、地下鉄の駅で、私はオロオロと立ち尽くしていた。
なぜみんな走っているのだろう。終電なのだろうか。

夜到着のANA便で上海に着いた。
空港で両替をしたはいいが、大きな100元札しか持って
いなかった。

地下鉄のチケットが買えない。
おそらく、この札は大きすぎるのだろう。
両替をしようにも、何と言えばいいかわからない。
ジェスチャーで、「100元札だから入らない」

というと、職員のおばさんは、チケットを渡してくれた。
お金はいいからもっていきなさい、というジェスチャー

やっぱりみんな走っている。
この汗は、上海の熱気だけではないだろう。
夜中に異国で、無事にホテルに着けるのだろうか。

そして、改札のところまで行き、ピっとチケットをかざし、
バーまで行くと、バーが下りない。
どうしたんだろう、壊れているんだろうか。
終電かもしれないんだよ。

手にも汗をかいてきた。
困った顔でおばさんを振り返る。

おばさんは、娘を叱るような顔で、ジェスチャーをした。
バーをくぐるのよ。
「何やってんの。モタモタしないで、くぐればいいでしょ」

そうだよね。
日本人の私は、終電よりも
「たった3元をキセルして、異国で捕まったら面倒くさい」
「ルールは従わなければならない」

をとっさに判断していた。

くぐればいんだよ。
何て合理的なんだ。
あったりまえでしょう。

そして、旅行者に、必死の(*'▽')でジェスチャーをした
おばさんに感謝。

働く大人女子の「更生施設」が必要ではないか、の巻。

遅ればせながら、ブルゾンちえみのyoutube
夫と私は全部見てしまった。
笑えるけど、ムムっと唸ることと言ってるじゃないか。

「効率的な仕事ぶり、充実した私生活」。。
効率と数字を追及し、中堅になった私は
ハタと気づいた。
何かを失っていないだろうか。
このまま、効率と数字だけを求めて、
この先に何があるんだろう。

もちろん、仕事はやる。
でも、動と静、陽と陰のように、自分のバランスを
保つものが必要だった。

続きを読む

タケノコに熱すぎる男、の巻。

うちの夫、タケノコに熱すぎる。目がない。
昔夫と住んでいたマンションは、近くに竹林があった。
伊達政宗」公の霊廟近く。

ある日、タケノコがはえていることに気づき、
夫は朝方、タケノコを掘りに行ったが、
その恰好を見てギョットする私。

古い「出刃包丁」を持ち、作業着、長靴だった。

タケノコを盗むと、確か窃盗罪だ。
それよりも、
・「変質者」   か
・出刃包丁を持った「なまはげ」に間違われ、
自宅の近所で逮捕されないか。。

(しかも友人の警部に逮捕されたら、目も当てられない)

バス通りに面した斜面だったため、
乗客に見つかるのではないか、とドキドキする妻。

タケノコが大好きなのは分かるが、
家族の心労を増やすのはやめてほしい。

※注:竹林は夫の先輩の土地だったため、
一応大丈夫だったこと、後で分かった。

もう、人騒がせな。。

「叱られたい」願望がある人を叱るサービス、の巻。

え、そんなもの誰が買うの?

と思うものが売れたりする。

お友達のJ子さんの周りには、

叱られたい人が集まる、という。

叱られたい社長の「お叱り部屋」

ができるかも、と聞いた。

 

ムム。新野も、以前に

叱られたい、と言われたことがあった。

なんだ、こんなことでいいのかい。

朝飯前だ。

叱ってくれる人が欲しい人もいるだろう。

しかし、こんなものに「価値」が生まれるのだろうか。

 

20-30代男女、夢見る夢子たちに渇を入れ、

首根っこをつかんで現実に直面させ、

「シャバ」に放り出す。

 

・優しいフォローアップ(別料金)

・占いで、今後の指針をアドバイス(別料金)

・手に負えない人は、瀬戸内寂聴先生に紹介状

・社長の場合、J子さんに紹介状

 

松・竹・梅 でメニューを考えよう。

ムム、きめ細かいサービスだ。

ロジックの問題ではなく、その人に説得力があるか、の巻。

いやー、非常に勉強になった。
深い学びだった。
トラブルメーカーがおり、みんなで頭を痛めていた。
まだその件は解決していないが、私は彼を洞察し、
ある結論に至った。

「彼のロジックは頭で理解できる。
彼に正論を言われれば言われるほど、こちらは
防衛反応が起こる」

続きを読む

大人版キッザニア・銀座編はないか、の巻。

ある時、こんなことを聞いた。

「日本の男性には3人のママが必要」らしい。

母、妻、そして飲み屋のママ。

 

10年ほど前、mixiに投稿したら、

日本語学習者のインド人男性が、

「一番心に残った日本語」とコメント。

 

・・非常に複雑だ。

もっといい日本語、あったのに。。

 

大人版キッザニア、ないだろうか。

私なら、朝一番に銀座のママのブースに並ぶ。

 

職業体験じゃなく、いっそのこと、コスプレでもいい。

(どうして、ママの髪はスカッドミサイルのように尖り、

盛っているのか。その秘密も探りたい)

 

着物、着れる。

カラオケ、話を聞くのは得意。

オジサンあしらい・・・ここは苦手科目だ。

あとは髪を盛るだけじゃないだろうか。

 

そして、人間観察が好きな私は、水割りを作りながら

ママの一挙手一投足から学ぶだろう。

 

単に着物を着て、スカッドミサイルヘアを

してみたいだけ、かも。

自撮写真が1枚撮れれば、満足だ。