50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

空気読まない発言専門・コピーロボットを作りたい、の巻。

イノベーションの授業を受けたとき、ハッとした。

ある日本の製造メーカー、世界的にもシェアを誇っていた商品も

あったメーカーが、どんどん世界の競争に負けていった時の

ケーススタディだった。

 

 

今思えば、あのメーカーは、

重要な決断をミスした(または先送りをした)のだろう。

あの時、重役はリスクを取ること、今までの慣例を壊す、

(今までの取引先とお別れし、新しい戦略をとる)

ことができたはずだったが、

結局、今までどおりの戦略を続けた。

残念ながら、世界の○○社 は海外のメーカーに買収

されることになった。

 

先生の問いは、こんなかんじだった。

「みなさんも考えてみてください。

ここでリスクを取る決断をしないと、このメーカーの将来はない。

でも、重役のあなたは50歳ぐらいで、妻と子どもがいる。

子どもがまだまだお金がかかる年齢。

このまま、何もしなければ、出世もできるだろう。

 

それでも、あなたは社内外から猛反対を受けながら、

リスクをとる重要な決断ができるでしょうか」

 

それでも、リスクを取って決断をする人が必要だった。

残念ながら、リスクを取る人は少数ではないか。

 

身につまされた。

私がこの立場だったら、決断できるだろうか。

周りの顔色と「空気を読んで」リスクを引っ込める

方を選んでしまわないか。

 

空気を読むこと、止めてもいいと思う。

【敢えて、空気を読まない自分】が欲しいものだ。

 

予定調和を壊す、空気を読まない発言をしたら・・

 

青ざめる重役、重苦しい沈黙、抵抗勢力の嫌がらせ・・

でも、きっと、後で「あの時よく言ってくれた」と

言われる発言と決断。

 

会議用の

「空気読まない発言専用・コピーロボット

日本企業と日本の会議に必要かも。

 

「空気読まない」スキル開発も必要か。

量産しよう、そんな人材を。