50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

日本語を話しても、コミュニケーションの取り方が外国人、の巻。

商社で働いていると、取引先によく
日本語が堪能な外国人の方がいる。

韓国企業にお勤めのKさんも、非常に日本語が
堪能だ。時々、韓国の人だということを忘れる。

ある日、小さなドキュメントの数字の違いに
ついて話をするときに、
「それ、間違っていますよ。全然違います」

とハッキリ言った。その言い方が非常にキツク感じ、
ビックリした。

 

日本語を話していたから、私の中で「リラックスして」
聴いていたが、彼女は中身は韓国人。
日本語だけど、彼女のコミュニケーションスタイルは
韓国式なのだ。
ジョーにハッキリしていた。

ある韓国人の学生を、日本のラーメン店に連れて
行った時もそうだった。
日本のラーメン店の中では「激辛」のほうだが、
韓国人にとっては、「子どもダマシ」なほど
激甘だったみたい。

それは分かるが、食べた後に、
「非常にガッカリしました」
と日本語で言われた。

お店に連れていった、アテンドした日本人は驚いた。
ずいぶんハッキリしているな。。。
韓国の文化なのだろうか。

日本語で言われると、ドキッとする。
微妙な言い回しができるほど、日本語力がなかった
だけかもしれないが。

スペインの取引先、東京駐在のタナカさんとも
ずっと日本語で取引をしている。
やっぱりコミュニケーションの取り方、
感情の出し方がスペイン人だな、と思う。
時々戸惑う。


言語が日本語だが、中身がまるっきり外国人で、
日本語だから安心していたのに、
「不意打ち」にあったような戸惑いを覚える。
私の中でその切り替えがうまくいかないみたいだ。