50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

日本人にはラテンのDNAがあるのは、本当か、の巻 ~今の日本人には祭りが足りない~

 

バイヤー時代の先輩は、スペイン出張で
タクシーに乗ったら、
パンプローナへ行くの?」と聞かれたらしい。

パンプローナは「牛追い祭り」がある地だ。
TV番組の企画で宮川大輔が参加したことから、
日本人も牛追い祭りが好きなのね、って誤解が
生まれたのだろう。

日本人≠牛追い祭り好き ではないのに。

 

しかし、私は以前、学者が(名前をメモるの忘れた)
「日本人は、結構ラテン系だ」と言っているのを聞き、
なるほど、と思った。

だいたい、祭りのやり方がラテン系だ。
宵越しの金を持たないのも、ラテンっぽい、という。

御柱祭り、
だんじり祭り、などなど、熱い祭りがいっぱいある。

 

 

ラテン系って何?という定義はいろいろあるが、
ラテン系=熱い人達、今が一番大事、という意味が
日本のイメージじゃないだろうか。

よさこいソーラン」をすることになった。
日本政府の国際親善事業で、日本団の出し物として
何か練習するように指示があり、
よさこいソーランを踊ることになったから、だ。

経験のある私は、みるみると頭角を現してしまう(笑)

 


一緒に参加する学生たちを
「やべ、カヨさん、本気じゃないっすか。」
「キレキレです」 と沸かす。

腰の落とし方、一つ一つの動作のキレが重要なのだ。

ソーランに熱いわけでもなく、10年ほど忘れていた。
しかし、
ソーランは、私、私たちのDNAを刺激することは
分かった。

おととい、日本政府の偉い人たちの前で披露したら、
トップの方が、直々に私のところへ挨拶に。

「副団長さん、よさこいのキレが半端ないですね。
やっていましたね。」

 

ちょっと恥ずかしかった。

ちゃんと全員で「祭」と書いてある法被を着る。
南米の日系人コミュニティとの会合でも
着る予定だ。

祭りのDNA.

スーツケースに【お祭り法被を】詰めている点は、
宮川大輔と同じだ。

私たちに足りないのは、「祭」じゃないのだろうか。
DNAにはあるんだから。

※法被の着慣れ感も半端ないらしく、
「K'sデンキの営業担当」に見えるらしい私(笑)