50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

「ジジ転がし」のスキルは学べるのだろうか、 ~ジジ転がし・強化トレーニング、の巻。

ある有名な経営者がベンチャー企業
請われ、経営陣入りした時のインタビューが
忘れられない。

Q.なぜ、このベンチャーに入ってもいいと
思ったんですか?

A.いやー、(ベンチャー企業の)社長が
「ジジ殺し」というか「ジジ転がし」なんだよ。
懐に入るのが上手くてね、乗せられて、つい。

ムム。ジジ転がし。
このスキルは学べるのだろうか。

 

私が考えている、好ましい「ジジ転がし」は
権力者に迎合する、という意味ではない。

ドラクエで言えば、「賢者」のような年上の
凄い人が、自分を応援してくれるような
「懐に入る」スキルだと思う。

「可愛がられる」スキルは、男女ともに必須ではないか。
媚びる、ということではない。
「こいつ、応援しなきゃ」と思ってもらう
人間的なスキル。

自分で努力を積み重ねるのは、絶対に必要だが、
ある一定のところからは、
【誰かに引き上げてもらう】ことが重要だ、という。

自分で登れる山など、たかだか知れている。
思っても見ないようなチャンスは、やはり
からしか、入ってこない。

もう一つの事例も、考えさせられた。
私が出会った、
【絶対に鉄の鎧を脱がない】女史と話をして、そう思った。

彼女は、自分に自信があり、プライドが高く、
常に人に厳しい。

彼女と話していると、心が緩むスキなど一つも
見えない。
「戦時中の尋常小学校の先生」のような雰囲気と
厳しさを持ち合わせた人。

まるで、【鉄壁の城=熊本城】に攻め入る気持ちに
なる。

まるで、あの女史は、
【女城主・直虎】のように、天守閣に誰も入れない。

高い高い塔に住んでいる「ラプンツェル」のようだ。
ラプンツェルは、さらに、自分の塔を高くし、
人を寄せ付けず、人を見下している。

誰が、彼女を応援したいだろうか。
少なくとも、私はNOだ。

いくつになっても、
どんなに地位が高くなろうが、
人としての、可愛げは重要である、と思った。

【ジジ転がし・スキル強化トレーニング】を
考えてみた。

相手が「こいつは応援しよう」と思ってくれる
スキルを養う。

①銀座の一流ホステスから学ぶ、おもてなし術
接待ゴルフのスキルを学ぶ
昭和歌謡を学び、接待カラオケのスキルを学ぶ
④一流の人が読む本を読み、話が合うようにする

ちなみに、③④は、本当に役に立った。
私が学ぶべきは①②、だろうか。

to be continued....