50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

肚くくって働いてる人を見たことあるの? ~あなたの声をもっと書いてくれませんか、の巻~


ある時、カフェにて。
ある10代の客の一言に、心がザワっとした。
「サラリーマンなんか、なりたくねーよな」

ふうん、そう。
頭がどんどん冷静に、クリアになる私だった。
本当に頭に来た時は、よくこうなる。

世間を知らず、いきがりたい年ごろなのだろう。
私もこんな風だったのか、と思い、
懐かしくもあり、恥ずかしくなる。

何て傲慢だったのか。
世間知らずだったのか。

それを言語化してみたくなった。
君らに、何が分かるだろうか。
この引っかかりは、何だろうか。

 

昨日はある男性に、あなたのの文章は
男性にもちゃんと伝わる、と言われた。
それは、私の「お役目」のヒントかもしれない。

今年(注:2018年)の夏は大きな転機になった。
会社員として残念な思いをしたり、
仕事上のトラブル続きで、
眠れない日が続き、体調にきた。

一見、最悪の事件だったが、
おかげで、私が書きたいテーマが見つかった。

 

蓮の花が、泥の中から咲くようなもの、だ。
ただでは起きない私、ということ、だ。

組織とは、特に日本の組織は、
「何かピュアなものを少しずつ殺していくところ」
なのかもしれない。

そんなことを百も承知で、
今も、耐えている人がいるんだと思う。
少しずつ、小さな青い小鳥を殺していくように、
心に大きな葛藤を抱えながら。
ピュアでは、生きていけないのだ。

それでも、そんな人たちを応援するような、
励ますような、
ノドの奥を白湯が飲んだように温かくなる
ものを
大事なことをリマインドするようなものを
書きたい、と思う。
もがいている人に。

私の文章は、東京で満員電車揺られている
会社員の友に向けて書いている。
スマホで読んで、ふと心が軽くなるもの。

「サラリーマンなんて、なりたくねーよな」
と言った学生に言いたい。

いろんな思いを抱えながらも
【腹くくって仕事に行ってる人間はカッコイイんだ。
 社長だけが偉いんじゃない。
 ケツの青い君には、分からないと思うけど。】

私の文章を待っていてくれる
闘病中の友がいる。
(※友は、2019年2月に若くしてガンで亡くなった)

企業戦士だけではなかった。
闘病中の彼は、今も戦っているんだから。

もっと書いてくれませんか、と言っていただいた。
喜んで書かせていただきます。

お金になるならない、ではなく、
書かないと、と思っているから、だ。