50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

俺の話を聴け、5分だけでいい♪の巻。

その人は、人の話を聴くトレーニングは
不要だ、と言った。
こんなの本を読めば分かるから、と。

おもしろいなあ、と思う。
そういう人の部下に限って、会社辞めちゃったり
するのに。

その人は、先日の私の投稿にも登場したので、
ここに抜粋したい。
彼女はある企業でマネージャーをしていた。

第一印象は、
「戦時中に、尋常小学校の先生」だ。
おっかなくて、話しかけられない。

 

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私が出会った、
【絶対に鉄の鎧を脱がない】女史と話をして、そう思った。

彼女は、自分に自信があり、プライドが高く、
常に人に厳しい。

彼女と話していると、心が緩むスキなど一つも
見えない。
「戦時中の尋常小学校の先生」のような雰囲気と
厳しさを持ち合わせた人。

まるで、【鉄壁の城=熊本城】に攻め入る気持ちに
なる。

まるで、あの女史は、
【女城主・直虎】のようだ、
天守閣に誰も入れない。

高い高い塔に住んでいる「ラプンツェル」のようだ。
ラプンツェルは、さらに、自分の塔を高くし、
人を寄せ付けず、人を見下している。

誰が、彼女を応援したいだろうか。
少なくとも、私はNOだ。
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古い事例で恐縮だが、
ある企業で
A支店の営業部長は、部下が営業に行く時、
「頑張れよ」 と言った。

B支店の営業部長は、部下が営業に行くとき、
「頑張ってるな」と言った。

どちらの支店の営業成績が上がったか。


A:上司が部下に「頑張れよ」と言う場合、
部下は大きなプレッシャーを感じる。

B:これは「自分のことを見ててくれるんだな」
と思い、部下の気持ちが上がる。


B支店の営業成績のほうが良かった。


そんな小さなことで、部下のモチベーションは
上がりもするし、胃が痛くもなるんだよ。


彼女は、人の話を聴かない女性だった。
だって、鉄壁の城に住んでいるんだから。


部下がかわいそうだな、と思う。
5分だけも、ちゃんと話を聴いてくれたら、
「頑張っているな」って言ってくれたら、
それだけで、部下の気持ちは晴れるのに。

あの有名な歌があるじゃないか。

「俺の話を聴け、5分だけでいいから♪」