人間関係の観察
最初に入った会社でのランチのこと。お局様が、ランチの時に怒っていた。私たちは、別に仲が良かったわけではなく、「女子社員の心の壁を取るために」定例ランチが催されていた。 ご飯を美味しく食べられるほど、リラックスしたものではなく、水を継いだり、…
20代独身の頃、結婚について母と姉に、ひとつだけ条件をつけられた。 「誰と結婚してもいい。どの国の人でもいい。でもオレ様系は絶対にダメ」 私はその後、日本人だけど、どう考えても顔が濃く、ポルトガル語を話し、サッカー命の、感性がラテン系な男性と…
キョンシーに追いかけられる夢、を見た人はいるだろうか。 TVで見てたから、リアル、なのだ(笑)原体験って、恐ろしい。 怖くて怖くて、寝汗をかきなが、夜起きた。 「夢占い」のページを見つけ、「キョンシーに追いかけられる夢」を探すと。。。 あった。 …
怖いオーラを出している女子のオヤジ度を無料査定、の巻。人間観察エッセイを書き始めて5年ほど。ファンが少しずつ増え、最近は、ファンがわざわざ会いに来てくれるほどになった。 そんなことをしていると、カフェや居酒屋で「観察してしまいたくなる人」が…
クリスマスのパンケーキ屋は、若いカップルでいっぱいだった。 去年の12/25、私は大学院試験の準備でカフェで勉強をしていた。 この時期、どこのカフェも「センター試験対策」の赤本やらを抱えた受験生がおり、カフェには迷惑な客だったようだ。【お客様、お…
その日、私は、東京の素敵なお店で、重要な打ち合わせがあった。 途中で、ギャル専門店の「総本山」を見つけた。 総本山:一つの宗または一つの派を統轄する寺。比喩的に、ある組織・流派などの大本(おおもと)。 ここから、信者が生まれている 既に自分がア…
靴下に「GPS」機能を付けたい、と思うのは私だけだろうか。いや、そんなはずはない。 NYタイムズの人気がの人生相談コーナーでは、行動経済学の教授が、読者の質問に答える。 「Q.なぜ靴下は片っぽ無くなるのだろうか」 という質問があった。 世界中の人が困…
その人は、人の話を聴くトレーニングは不要だ、と言った。こんなの本を読めば分かるから、と。 おもしろいなあ、と思う。そういう人の部下に限って、会社辞めちゃったりするのに。 その人は、先日の私の投稿にも登場したので、ここに抜粋したい。彼女はある…
ある有名な経営者がベンチャー企業に請われ、経営陣入りした時のインタビューが忘れられない。 Q.なぜ、このベンチャーに入ってもいいと思ったんですか? A.いやー、(ベンチャー企業の)社長が「ジジ殺し」というか「ジジ転がし」なんだよ。懐に入るのが上…
留学生がアパートを借りるのに困っていてメールをくれた。「なぜ家賃『1カ月無料』になってるの?昔、殺人事件とか、何か問題があった物件だから?」※ とメールをくれた。不安になったんだろう。 私も一人暮らしが長かったので、問題物件かどうかは重要問題…
うちの義父は、病気のため身体が弱り、もう外へ行けない。池波正太郎藤沢周平 などの短編が読みたい、というので図書館から借りてくる。 デイサービスの「ゲーム」は、「子どもっぽく、年寄扱いされる」のが嫌らしく、一人で本を読む。 確かに、長年経営者を…
「カラオケと日本人」を研究しているオランダ人学生をカラオケに連れていったことがあった。後で「教授によい点数をもらえた。」とお礼のメールをもらった。 何を発見したのだい?何を書いたのだい?気になる。 私の前の上司はオランダの方、その娘さんだっ…
夫はある土曜日、営業車で自分のマンションの近所を通りかかった。 こんな女性を見た、という。 土曜日の10時頃、マンションのエントランスを飛び出し、走っている女性。手にはゴミ袋を持ち、視線の先には、ゴミ収集車がいた。 パジャマではないが、どう見て…
前職は楽しかったが、あの働き方は体が続かなかった。または、家庭を壊していたかもしれなかった。 「プラダを着た悪魔」に、仕事が乗ってきた頃、「プライべートが壊れる頃だよ」と先輩が忠告するシーンがあった。 仕事はおもしろかったけど、仕事のおもし…
ある時、カフェにて。ある10代の客の一言に、心がザワっとした。「サラリーマンなんか、なりたくねーよな」 ふうん、そう。頭がどんどん冷静に、クリアになる私だった。本当に頭に来た時は、よくこうなる。 世間を知らず、いきがりたい年ごろなのだろう。私…
麻雀をやっている人は、口をそろえて、同じことを言う。 「何か一つの手を間違えると、その時からガタガタと ダメになっていく」ものらしい。 どれだけ麻雀が好きなのか、と思う、うちの夫。しかし、結婚当初、私は麻雀に偏見があった。イメージが悪かった。…
おじさんの自慢話に辟易することはないだろうか。 (友がPCの前で頷き、共感している図が見える) 社会人経験を積んだ私は 「聞き流すテクニック」や、 「へ~、すごいですね!!!」「○○部長だから、できることですよね!!!」「ナイスショット!」 と言う…
友達って何だろう大人になって、久しぶりにこんなことを考えた。プチ哲学。 ずっと一緒にいたり、始終メールをしていた友達とあっけなく終わってしまったこともあった。 頻度ではなく、『繋がりの濃さ』なのだろう。 派手な人、華やかな人との友情は、長続き…
残念な話を聴いた。昔からの知り合いは、変わってしまったようだ。facebookを見ても、お仕事はうまくいっていて、キラキラ写真が多く、輝いていた。 それはよい。でも、彼女の中身も変わってしまっていたようだ。 ヨチヨチ歩きだった、彼女の仕事を、周りは…