50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

ギャルの「総本山」にて~何がギャルの心を 動かすのだろう、の巻。


その日、私は、東京の素敵なお店で、重要な
打ち合わせがあった。

途中で、ギャル専門店の「総本山」を見つけた。

総本山:
一つの宗または一つの派を統轄する寺。
比喩的に、ある組織・流派などの大本(おおもと)。

ここから、信者が生まれている

既に自分がアウェイな感じはあったが、
好奇心から
バイヤー時代も、上司に良く言われた。
「机に座ってないで、現場を見るのが
バイヤーの仕事」

青島警部も、湾岸署で言っているじゃないか。
事件は現場で起きている、と。

流行っているところに行くのは悪いことではない。
何が、人を引き付けているのか。

その店は、もう既に、入るのが恥ずかしかった。
抵抗感、半端ない。

 

バチカンと比較するのは失礼だが、
総本山たるばバチカンも、そもそも、他宗教を圧倒する威圧感
があるではないか。

完全にアウェイだ。。
このBGM、全く落ち着かない。
この敗北感は何だろうか。。

居たたまれなくなったらどうしようか、
頭で考えた。

「そうだ、居ずらくなったら、
 アジアからの旅行者を装えばいいのだ」

総本山には、「ご本尊」があることが多い。
この店で、最もバリューがあるものは、何だろうか。


ご本尊を探す。
有難みのあるものなど、見つからない。
私がこの宗教に「改宗する」ことはなさそうだ。

服装は表現だ、という。
それにしても、ギャルたちは、
何を表現したいのだろうか。


オヤ?
これは、もしや。ご本尊ではないか。。
ご本尊は、「現人神」であった。

カリスマ店長、その人がご本尊ではないだろうか。

ううう。。
何だか居たたまれなくなってきた。
私はこの店には5分しか居られない。

そろそろ「アジア人旅行者」風を装い
EXITしたほうがよい。


ふう。
結局、ご本尊は何だったのか、
何が人を魅了するのか、は分からず、
私が息苦しくて、時間切れとなった(笑)

to be continued..