50代から「海外二重生活」に挑戦する日記

日本を出て、もっとゆっくり、幸せに暮らしたい。私たち夫婦は海外と二重生活ができるように、場所を選ばない仕事「コーチ」「不動産」をしながら、日本と海外の二重生活を目指します。

あなたが一番輝く場は? ~求人広告に、自分を合わせない、の巻。

お客様の言葉に、ハッとする。

 

私はコーチという仕事を始めて、
今は全部ネットで仕事ができており、
遠くはUSA, イタリア、ニュージーランド
に住んでいる方の相談に乗っている。

USA在住の女性と、スケジュール調整を
していた時、リスケがあった。

 

「オーディションが入るから、
 セリフを覚えないといけないんです
 すみません。」

 

と言っていたことに、新鮮な驚きを覚えた。

 

オスカー女優を、本気で狙っている、という。
本業は他にあるし、子どもも上は20歳から、
3人いる。
離婚もしている。

でも、彼女はオーディションを受け続けている。
ドアをノックし続けている。

私は、新鮮な驚きを覚えた。
そうだよ、いくつになっても、やりたかったら
夢を追えばいいのだ。

私は、まだまだ、日本の思考回路が抜けて
いない。

例えば、彼女のように「本気でオスカー女優」
狙ってもいいじゃない。

元気になった。

日本にいると、
「あなたの職務経歴では○○
 年齢だと、これぐらいの給料」

と、枠に入ることが普通になっている気がする。

オーディションは、受け続けないと。
そうだよ。

半径5メートルの可能性だけを拾って生きてく
のではなく、
「本当に行きたいところに、ノックし続ける」
「オーディションは受け続けないと」

コーチの私が、彼女から「枠」を外して
もらった瞬間だった。

求人広告に、自分を合わせない。

私は、どうも、フツーの枠にはまらない。

それがコンプレックスだったが、
もしかしたら、それは長所なのかもしれない。